LED照明(省エネ照明)
LED照明
LEDとは発光ダイオードと呼ばれる半導体です。白色光を得るために必要だった明るい青色LEDが1993年に開発されてから、新しい照明用光源として注目されるようになりました。この白色LEDを利用した照明をLED照明といいます。
特徴
- 高信頼性・長寿命 : 40,000時間
- 対環境性 : 水銀など有害物質を含有しない
- 高発光効率 : 100lm/Wを超えるものが開発中
- 軽量・小型
動向
第四の照明として期待されているLED、高効率・長寿命という特徴から、地球温暖化対策として採用をする事例が急増しています。
冷陰極蛍光ランプ(CCFL)
発光原理は概ね一般蛍光灯と同じですが、放電の方法が異なります。一般の蛍光灯は電極を加熱しエミッター(電子放射物質)から電子放出するのに対し、冷陰極管(CCFL)は電極に高電圧をかけて放電します。エミッターは点滅を繰り返すたびに飛散し減少します。これが寿命に大きくかかわります。冷陰極管(CCFL)はエミッターレスの為、長寿命です。

CCFL構造
特徴
- 長寿命 : 40,000時間
- 小型軽量・低発熱
- 点滅に強い
- 低コスト(LEDより安価)
動向
現在広くPC・液晶TVのバックライトとして使われています。照明分野では線光源であることから、間接照明・装飾照明として使用され始めています。また、蛍光灯に替えて一般照明器具に利用することで省エネルギーを図ることが期待されます。
有機EL照明
有機EL照明とは、陽極と陰極の2枚の層の間に有機物の発光層を挟み、電流を流すことにより発光させる原理を利用した次世代照明です。

特徴
- 高発光効率 : 潜在的に200lm/W程度までの効率が期待
- 面発光 : 照らす範囲広い
- 対環境性 : 水銀など有害物質を含有しない
- 薄い、軽い
動向
次世代ディスプレイ技術として研究開発を経て、テレビとして市場に出された。現在携帯電話や携帯メディアプレーヤーのディスプレイとして市場に流通されている。今後開発が進み、照明分野に応用する期待が高まっています。
セラミックメタルハライドランプ
照明用HIDランプで、従来のメタルハライドランプの蛍光管を石英からセラミックにすることにより、高演色を維持しながら、高効率化、長寿命化を実現したランプです。
動向
従来は水銀灯ランプが主に使われていた工場・体育館などの高天井用照明や、高圧ナトリウムランプが主な光源の道路照明などに使用。水銀ランプに比べ50%以上省エネが図れ、2倍長寿命のため省エネルギーを図ることが出来ます。
無電極ランプ
無電極ランプは、外部からの電磁誘導により内部のガスを放電させて発光させる原理を用いるため、一般蛍光灯のようにランプ内部の電極に塗布する電極物質の消耗による寿命がありません。したがって大幅に長寿命(60,000時間)な光源を実現することが出来ます。
動向
高効率であるため省エネルギーに貢献できます。また、長寿命であることから、ランプ交換の頻度も少なくなり、産業廃棄物の減少も図れます。


































