主なカテゴリ
  • ビジョン
  • 会社情報
  • 株主・投資家情報
  • CSR情報
  • コーポレートガバナンス情報
  • 日比谷の技術
  • リクルート

IDCの電源設備

IDCとは

インタ-ネットデ-タセンタ(Internet Data Center)の略であり、インタ-ネット接続 への回線や、 サ-バ・ネットワ-ク機器の保守・運用サ-ビスを提供する施設です。

IDCに求められる電源設備

  1. 安定性 24時間安定した電源供給が可能なこと
  2. 信頼性 電圧変動、電源雑音等をそれぞれ通信機器の要求する範囲内にて供給可能なこと
  3. 安全性 バックアップ電源などを有する、高い信頼性を有すること
  4. 保守性 365日停電せずに、メンテナンスを容易に行えること
  5. 将来性 将来を見越した電源設備への対応が可能なこと
  6. 有効性 改修の際には、既設電源設備の有効利用が可能であること

電源設備の障害バックアップ

IDCには電力会社の停電及び瞬停、受電の故障時の停電に対する非常用電源や、安定化電源が必要です。対策としては自家発電装置・UPSによるバックアップが採用されています。

自家発電装置・UPS併用

自家発電装置・UPS併用

UPSによるバックアップ(UPSシステム構成例)

単独運転方式

単独運転方式

UPS1台で構成するシンプルなシステムです。 UPSを点検する場合は保守バイパス回路にて負荷給電を継続します。

待機運転 待機冗長方式

単独運転方式

常時負荷給電する常用UPSのバイパス電源を、予備UPS電源でバックアップ構成したシステムです。
常用UPSが故障した場合には常用UPSはバイパス給電に切り換わります。バイパス電源は予備UPS電源であることから、負荷に対してはUPS給電が継続されます。
常用UPSは異なった容量でもよく、負荷容量に合わせて選定できるが、予備UPS容量以下にする必要があります。

並列運転 並列冗長運転方式

並列運転  並列冗長運転方式

UPSを並列運転し、信頼性が向上します。
UPSが冗長かされているので、1台のUPSが故障した場合にもUPS給電時には継続します。
負荷増設は、UPSシステム定格容量以下であれば制約なく増設が可能です。

IDC設備の信頼性を評価・格付けする基準

基準として、欧米の金融機関を中心に導入されたデータセンターの信頼性評価基準(米国TUI発行)がよく用いられる。

IDC設備の信頼性を評価・格付けする基準

PUE/DCiE 設備全体の指標

大量のエネルギーを消費するデータセンタにも省エネルギー化が求められPUEの削減が課題となっています。

PUE/DCiE 設備全体の指標

PUE:Power Usage Effectiveness
DCiE:Data Center infrastructure efficiency

デ-タセンタ-の電力利用効率を示す
デ-タセンタ-の電力に対するIT機器の%を示す

一般的なデータセンタで、PUE:2.3~2.5程度。 グリ-ンIT化へ向けて、この「PUE」値を減らす事によって、省エネ化を実現します。

PUE値が3.0の時、DCiE値は33%。IT機器電力が、全体の33%。PUE値を2.0にすると、DCiE値は20%。IT機器電力が、全体の50%効率が良い事を示します。

変換効率の良いDC電源

AC電源方式

AC電源方式

DC電源方式

DC電源方式

DC電源は変換を1回で済むので、電力ロスが低い。 AC電源方式に比べて、DC電源方式は、15%程度効率が向上します。

地球温暖化防止活動の一環として、NTTグループでは省エネルギーに貢献できる直流給電の導入・普及に向けた施策を推進するとともに、新規技術(高電圧直流給電技術)の開発にグループを挙げて着手することを内容とする報道発表しています。(NTTグループの「直流給電推進の取り組み方針」について)

ページの先頭へ