室内環境評価
POE: Post Occupancy Evaluation (居住後評価)
室内環境評価とは
物理面・心理面の両面から行う環境評価
室内環境は熱・空気・音・光・空間の5つの環境要素が交互に影響し形成されています。従って、室内環境を正しく評価するためには、これらすべての要素を調査する必要があります。また、従来は物理面のみを測定し、居住者の心理面についてはほとんど行っていませんでしたが、POEでは、居住者が入居した後に、物理面・心理面の両面から調査を行います。
環境要素
物理面は各種測定器による測定を行い、心理面はアンケート調査・インタビュー。追跡調査などを行います。調査項目は各種要素ごとに分類されており、以下の項目に沿って調査を行います。
調査項目
日比谷のPOE
日比谷では、専門チームと多様な測定器をそろえて調査を行っています。そして豊富な経験と実績により、迅速な測定と結果の解析を行っています。
測定状況
評価及び提案例
あるオフィスのPOE調査結果の一部を紹介します。 面積:440㎡(3階)、用途:事務・設計、在籍者数:93人のオフィスの室内環境の調査を行いました。右上は5つの環境要素を調査したうちの空間環境の調査結果です。心理面では「安らぎ」について評価が低くなり、その理由は植栽やリフレッシュスペースが不足しているためであることが物理化学面調査でわかりました。
右下は5つの環境要素の調査結果を総合評価したものです。 物理化学面・心理面ともに良好な環境が形成されている事が確認されました。熱環境と空気環境については執務者が感じているとおり、実測値でも良好な環境であることがわかります。空間環境は物理化学面で他の環境要素より劣る結果となりました。改善するには、リフレッシュのためのスペースを増やすことと、植栽や装飾を入れることをご提案します。



































