品質方針

顧客のニーズに的確・迅速に応え、顧客の満足と信頼を得られる高品質な建物設備を提供します。
体系的な安全・品質管理を推進し、継続的な品質システムの見直しによる業務の効率化と改善に努めます。
上記方針に基づき各部門にて品質目標を策定し、その成果を検証します。

品質保証

各種設備工事の施工管理をコアビジネスとしている日比谷総合設備では、「品質第一」と「顧客満足度の向上」を基本理念に、お客様に安全・安心・快適を提供しています。
 

ISO9001システム運用による品質強化

品質の均質化と顧客信頼の向上および効果的な品質管理を図ることを目的に全店で認証取得をし、一定の成果をあげることができています。これからも品質マネジメントシステム活動を充実させて、高品質な製品・サービスの提供による顧客満足度の向上に向けて取り組みます。
 

施工品質管理の仕組み

①施工検討会および施工管理パトロールの実施
②指摘・改善事項の活用
③品質巡回・中間検査と完成検査
④顧客満足度調査
 

中間検査の強化による不具合発生の未然防止

建設工事の品質管理は、生産過程における品質の確保がとても重要となります。着工から完成まで現場施工中のプロセス管理を徹底し、先手を打って地道にリスクを潰していくしかありません。施工品質を確保するため、各現場に合った品質管理計画に基づく「中間検査・品質巡回(上位者品質パトロール含む)」を実践し、是正指示・指導によって作業員の取り組みに対する理解向上と品質確保への意識醸成を図っています。

品質計画における目標を施工段階で実現するための工事項目

  1. 設計図書で要求された品質実現のための、品質計画に基づく品質管理
  2. 確認が必要な項目について、品質計画に基づいた試験または検査の実施
  3. 試験または検査の結果が管理値を外れるなど質疑が生じた場合の品質計画に従った適切な処置原因の検討と再発防止のための必要な処置の実施
  • 品質計画には、施工の目標とする品質、品質管理および管理の体制等が具体的に記載されています。

現場の施工品質管理の仕組み

技術・業務改善提案による現場力向上

「現場力向上」を全社的に図るために、各職場(現場業務)における技術改善・業務改善の事例や提案を現場社員や協力会社から収集し、社内評価チームによる評価、社内ポータルサイトによる情報共有と水平展開をしています。優秀な提案に対しては本店長・支店長表彰を行い、その中でも優れた改善事例や提案に対しては社長表彰を行うなど、インセンティブとあわせて評価することで提案者のモチベーション向上につなげています。

現場業務改善提案件数

期間

件数
(エンジニアリングサービス部門社員+協力会社)

2022年度

454件

2023年度

475件

2024年度

453件

クレーム・社内検査の分析結果の社内展開

2024年度に全店で発生したクレームは34件でした。協力会社の工種ごとに参加型勉強会開催や品質巡回・中間検査の強化による不具合発生の未然防止活動を行い、再発防止に努めています。

過去2年のクレーム分析(内訳)

期間

クレーム件数

2023年度

46件

結露・漏水

設計・その他

性能・製品不良

その他

12件

13件

16件

5件

2024年度

34件

結露・漏水

設計・その他

性能・製品不良

その他

11件

8件

12件

3件

社員の公的資格取得支援

社員の技術力向上および品質確保の目的から、事業活動で特に必要な公的資格の取得に力を入れています。資格の種類、願書提出時期、試験日、試験機関、受験資格が一目で分かる一覧表を作成し、社員の資格取得計画に役立てているほか、1級施工管理技士資格取得に関しては、2012年度より20代、30代の社員を中心にフォローアップをして早期取得を目指しています。

主な資格取得者数 (2025年3月31日現在)

資格名

取得者数

技術士

4名

設備設計1級建築士

9名

1級建築士

16名

建築設備士

71名

1級管工事施工管理技士

412名

1級電気工事施工管理技士

177名

1級土木施工管理技士

6名

1級建築施工管理技士

9名

資格名

 取得者数

電気主任技術者(第1種~第3種)

17名

第1種電気工事士

73名

1級計装士

49名

消防設備士 (甲種1類)

280名

消防設備士 (甲種4類)

161名

給水装置工事主任技術者

92名

指定建設業監理技術者

432名

1級建設業経理士

10名

省エネマスター制度:技術力向上と人材育成

当社グループは、13年前に独自の人材認証プログラム「省エネマスター制度」を創設し、環境分野における技術力の向上と高度な人材育成に継続して取り組んでいます。この制度は、省エネルギーに関する高度な専門技術、顧客への質の高い提案力、そしてそれらを実現する実行力の3つの評価軸に基づいて社員を認定する仕組みであり、2024年度は新たに35名が資格を取得し、制度開始からの累計資格者数は419名に達しました。

 

制度の運営を通じて、社員一人ひとりが省エネ診断の結果を基に、顧客に対して価値ある具体的な改善策を提示できる能力を高めています。これにより、顧客満足度のさらなる向上と、市場における当社の競争力強化を図っています。また、省エネ診断技術および評価基準を制度内で標準化することによって、社内全体で統一された高品質の診断サービスを常に提供できる体制を整えています。さらに、この資格取得という明確な目標を設けることで、社員が達成感を得られる環境を醸成し、自己成長への意欲やキャリア形成の明確化に寄与しています。

 

当社グループは、「グリーンエンジニアリング企業」として脱炭素・低炭素技術の研究開発や導入推進に一層力を入れており、再生可能エネルギーの活用促進やゼロエネルギービルディング(ZEB)の実現に向けた技術提案を積極的に行っています。これに加えて、SDGsやESGへの取り組みを深化させ、社員全員が社内ポータルやeラーニングを通じて最新の技術知識を継続的に習得し、実務へ応用できる教育環境を整備しています。

 

私たちはこれらの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、事業成長と社会貢献を高次元で両立することを目指してまいります。