日比谷総合設備は、工事の安全確保と施工品質維持のため、お取引先とCSRの考え方を共有し、連携してCSRに取り組んでいます。

協力会社との関係強化

日比谷マイスター制度

当社では、安全、品質のさらなる向上、施工体系の強化、技能労働者の処遇改善とモチベーションアップを目的に、2018年度にマイスター制度を導入しました。認定された協力会社からはとても好評で、認定を目指す協力会社も増えています。

 

 

 

 

日比谷マイスター認定マーク
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日比谷マイスター認定マーク

期間 認定者数
2020年度 24名
2021年度 19名
2022年度 13名

意見交換会開催

現場完成後の好事例の水平展開や反省点の改善、施工途中の現場の問題点抽出、女性社員を交えた働き方等、さまざまな対話会や協議を活性化させ、協力会社と風通しの良い環境を作ります。

訪問教育の実施

より一層の安全・品質確保のため、新しい施策として安全、工事関係部門(安全品質管理部長、エンジニアリングサービス部門長、エンジニアリングサービス部長など)が協力会社に出向き、安全面や品質の重要性を訴えて、事故、クレームの撲滅を図る「協力会社訪問・指導」を実施しています。教材として基本ルールテキストを使用し、過去の事故・クレーム事例をもとに再発防止策を説明後、簡単な理解度確認なども実施しています。

主な取り組み

  • 作業員研修
  • 安全大会
  • 安全パトロール・品質巡回
  • 経営幹部の現場パトロール
  • 事故撲滅PTによる危険作業の把握

安全衛生協力会

当社では、会社と協力会社が一致協力して安全衛生活動を推進し、各作業所の災害・事故を未然に防止することを目的とした「安全衛生協力会」を各店所に組織しています。「安全衛生大会・集会」の開催をはじめ、合同で施策展開を行うなど、安全意識の徹底に向けて取り組んでいます。

中間検査の強化による不具合発生の未然防止

建設工事の品質管理は、生産過程における品質の確保がとても重要となります。着工から完成まで現場施工中のプロセス管理を徹底し、先手を打って地道にリスクを潰していくしかありません。施工品質を確保するため、各現場に合った品質管理計画に基づく「中間検査・品質巡回(上位者品質パトロール含む)」を実践し、是正指示・指導によって作業員の取り組みに対する理解向上と品質確保への意識醸成を図っています。

品質計画における目標を施工段階で実現するための工事項目

  1. 設計図書で要求された品質実現のための、品質計画*に基づく品質管理
  2. 確認が必要な項目について、品質計画に基づいた試験または検査の実施
  3. 試験または検査の結果が管理値を外れるなど質疑が生じた場合の品質計画に従った適切な処置原因の検討と再発防止のための必要な処置の実施
  • 品質計画には、施工の目標とする品質、品質管理および管理の体制等が具体的に記載されています。

▶現場の施工品質管理の仕組み

パートナーシップ構築宣言

当社は、パートナーである協力業者の皆さまとの関係を強固にし、工事の質を高めるために「パートナーシップ構築宣言」を行いました。